オブジェクトストレージ費用計算機

保存量と配信量を入力すると、主要なオブジェクトストレージ5社の費用を並べて比較できます。費用を左右するのはエグレスなので、ここでは正しく重み付けしています。料金は2026年8月6日に確認しました。

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事業者ストレージ操作エグレス月額

移行を実際に進める人手が必要ですか。

払いすぎに気づくのは簡単なほうです。参照している仕組みを壊さずに数百ギガバイトを移すほうが、二週間を溶かします。当社はストレージ移行を範囲固定の案件として、棚卸しから転送、切り替えまで含めて実施します。

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この比較で使用している料金

以下の数値はすべて2026年8月6日に各事業者の公式料金ページで確認しました。ストレージは1TB=1,000GBで換算しています。5社すべてがこの表記を用いているためです。

事業者ストレージエグレス
Cloudflare R2$0.015 / GB$0.00
Amazon S3 Standard$0.023 / GB$0.09 → $0.05 / GB
Google Cloud Storage$0.020 / GB$0.12 → $0.08 / GB
Backblaze B2$6.95 / TB$0.01 / GB *
Wasabi$7.99 / TB$0.00 *

※ Backblazeは保存データ量の3倍までエグレスが無料で、それを超えるとGBあたり0.01ドルです。Wasabiはエグレスを計測しませんが、月間ダウンロード量が保存量を下回るという公正利用の考え方を適用し、月額で最低1TB分を課金します。AmazonとGoogleの数値は米国東部リージョンの定価であり、すでに契約している利用量コミットや企業向け割引は含まれていません。

ストレージ料金の正体はエグレス料金である

ほとんどの人がギガバイトあたりの保存単価を比べてオブジェクトストレージを選び、そしてほとんどの人が請求書に驚きます。ストレージの行は小さいほうです。実トラフィックを扱うワークロードでは、データを送り返す費用が保存する費用をはるかに上回り、コンテンツの人気が上がるたびにその差は広がります。成功がそのまま請求額になるのです。

計算は容赦ありません。Amazon S3に5テラバイトを保存すると月におよそ115ドルです。そのうち20テラバイトをインターネットへ配信すると、およそ1,700ドルかかります。あれほど悩んだストレージ費用は実際の支払いの6パーセントにすぎず、誰も見積もらなかった残りの94パーセントが本体だったわけです。

エグレス無料の事業者が存在する理由はここにあり、真剣に検討する価値があるのもそのためです。Cloudflare R2は量にかかわらずデータの読み出しを一切課金しません。Backblazeは保存データ量の3倍までを無料とし、それを超えてからギガバイトあたり1セントを課金します。Wasabiは計測こそしませんが、保存量の範囲内に概ね収まることを期待します。いずれもクラウド請求を読みにくくしている変数を取り除きますが、その条件はそれぞれ異なります。

難しいのは、エグレス無料がどんな形のワークロードでも安いとは限らない点です。常に書き込まれ、ほとんど読まれないコールドなバックアップ保管庫では、純粋な保存単価が効いてBackblazeが明確に有利です。書き込みよりはるかに多く読まれるメディアライブラリは、R2が決定的に優位に立つ典型です。経験則に頼らず、上の欄に実際の数値を入れてください。比率次第で順位は本当に入れ替わります。

よくある質問

オブジェクトストレージはどこが一番安いですか。
保存量ではなくダウンロード量でほぼ決まります。Backblaze B2は保存単価が1TBあたり6.95ドルと最も安く、書き込み中心のアーカイブで有利です。Cloudflare R2はエグレスが無料なので、頻繁に読まれる用途で有利です。Amazon S3は定価では最安になることはまれですが、利用量コミット割引があれば話は変わります。一般論に頼らず、上の欄にご自身の数値を入力してください。
S3のエグレスは実際いくらかかりますか。
毎月最初の100GBはAWSアカウント全体で無料です。それを超えるとインターネットへの転送は段階制になり、GBあたり0.09ドルから、非常に大容量では0.05ドルまで下がります。1テラバイトのダウンロードでおよそ84ドル、10テラバイトでおよそ900ドルとなり、通常はそのデータを保存する費用の何倍にもなります。
S3から移行する価値はありますか。
エグレスが請求額の3分の1程度を超えているなら、ほぼ確実にあります。R2もB2もS3 APIに対応しているため、アプリケーション側の変更は通常エンドポイントと認証情報の差し替え程度です。実際の作業は保存内容の棚卸し、無停止での移動、そして古いバケットを参照している箇所が残っていないかの確認です。エグレスの比率が小さい場合は、削減額が手間に見合わないこともあります。